ゴロ-の健康と糖質制限と栄養学の話

健康と糖質制限と栄養学について色々な話題を紹介します

糖質制限実践で重要なこと(2)

こんにちは、ゴローです。

 

今日はとても暑かったですね。(-_-;)

平熱37度の私にとって、過酷な季節になってきました。

年中冬でもいいくらいです。

 

さて、糖質制限の話を前回に引き続き、やっていきたいと思います。

 

今回、お伝えすることは2点。

糖質制限の種類エネルギー代謝とカロリーについてです。

 

 

糖質制限の種類

 

糖質制限の定義ですが、明確に定められているものではありません。

日本での糖質制限第一人者、江部康二先生によると、

一日3食の内、どれかで糖質を抜く「プチ糖質制限

一日3食の内、朝昼どちらかと夕食の糖質を制限、一日トータル130g以下の「スタンダード糖質制限

一日3食全てで糖質を制限、一日トータル60g以下、「スーパー糖質制限

の3パターンの糖質制限法を提言されています。

(より詳しくは江部先生のブログや著書をご参照ください。 )

 

私が現在行っているのはスーパー糖質制限です。

もっとも効果が高いと言われています。(そりゃそうです(^_^)

一食当たりの糖質量は20g以下に抑えています。

 

ただし、前回の記事でも述べたとおり、ストレスフリーな生活が最も重要ですので、1週間に1日程度、チートデイを設けています。

 

この日は全く気にせずに糖質を含めて好きなものを好きなだけ食べます。

糖質といえば、一番身近なものはやはり白米ですね。ご飯大好きです。

 

お菓子もじゃんじゃんいっちゃいます。硬めのグミが好物です。

別の理由で小麦製品だけは食べません。またいつか記事にしますが、小麦に含まれているタンパク質:グルテンの害を避けるためです。 

 

話が脱線しましたが、糖質制限を始める際は上記3パターンの内、スーパー糖質制限をまずは2週間試してみてください。

その効果を実感できると思います。何が起こるかは人それぞれですが、体重減少がもっとも目に見えやすいかと思います。

その後、継続して適正体重までスーパーで続けるもよし、ちょっとスーパーはきついな・・・という人はスタンダードでゆるやかに、プチだと効果はそれほど期待できませんが、食後高血糖の頻度を下げるだけでも、健康へプラスにはなるかと思います。

 

 

エネルギー代謝とカロリー

 

糖質制限と同時に必ず行う事、それはカロリー制限をしないことです。

とにかくしっかりとタンパク質と脂質と食物繊維を摂取する事です。

 

体重減少は糖質制限では自然と起こる現象です。

これは「糖新生」が体内で行われる際に必要な原料をタンパク質から、また、そのために必要なエネルギーを脂肪から調達する結果です。

 糖新生とは体内で必要なブドウ糖を他の物質から代謝して作り出すことです。

 

実は、体内にある糖質だけでは必要量に全く足りません。特に、寝ている間はたとえ糖質をたくさん摂取していてもすぐに枯渇してしまいます。糖質制限の場合、この糖新生がより活発に行われるので(食べ物から糖質をあまり摂取しないので、当然ですが)、その結果、体内のタンパク質と脂肪が高糖質食と比べて、より消費されて体重が減少するのです。

 

ここで一つの疑問がうまれます。カロリー制限をしないということは、これまでと同じカロリーを摂取すると言う事です。ならば、たとえ糖新生が活発に行われたとしても、摂取する量が変わらなければ、体重が減少することはないのでは?という疑問がうまれるのです。

 

これは「カロリー」という考え方に潜む、思い込みによるのですが、これはまた次回お話ししたいと思います。

 

 

ゴロー 

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